ルクソールはナイル川を挟んで西岸と東岸に分かれていて、有名な王家の谷や葬祭殿 などは西岸に、ルクソールやカルナック神殿は東岸にあります。 この日は西岸を観光することにしました。自力で回るには、貸し自転車・・・とガイドブックにはありますが、 この暑さで自転車?!?!?誰も、そんなことしている人は見かけませんでしたよ・・・。 宿で車をチャーターしてもらい、行きたいところのみを回ってもらうことにしました。物価が安いと こういうことができるのが利点です。 まずは朝のナイル川を船で渡りました。 こちらはメムノンの巨像。この後ろには アメンホテプ3世という王の葬祭殿があったらしいのですが、 後の王たちが自分の神殿などを造るために石材として 使用してしまい、破壊されたそうです。 アメンホテプ3世は、新王国という時代の絶頂期の王様だった らしいのですが・・・。 王家の谷。全部で60以上の墓が現在発見されているそうです。 4つほどお墓の内部を見ました。ツタンカーメン(別料金)と、ラムセス1世、ラムセス4世、 タウセルト女王です。 有名なのはツタンカーメンですが、この後者の3つの墓の内部の大きいこと大きいこと。 びっくりするくらい奥が深かったり、巨大な棺だったり。 ツタンカーメンのお墓が盗掘を免れた理由として、有名な王ではなかったので・・とは よく言われますが、カイロの考古学博物館の墓の展示品を見たときに、その煌びやかさにびっくりしました。 しかし、実際に墓を内部を見るとツタンカーメンに比べ他の王たちの凄さが実感できました。 ハトシェプスト女王葬祭殿。エジプト初の女性のファラオの葬祭殿です。 ここにはハトシェプスト女王が自ら行った偉業などがレリーフとして刻まれているのですが、 ガイドブックに「牛の乳を飲む女王レリーフ」とあったので、ほほう。この時代から女王も牛乳好きだった のかー?と思って見にいってみました。 女王、牛の乳、直飲み?!?!? これにはびっくりしました。 女王のワイルドなお人柄が垣間見えました・・・。 ラムセス3世葬祭殿です。ところどころレリーフにも 彩色が残っているものがあります。 かなりの彩りだったので、これが建物一面と考えると、 神殿や葬祭殿はかなりの派手な建物だったのでしょう。 これだけ回って昼の12時。 もう暑さにバテバテです。。 エジプトの観光は午前中に済ましてもバテバテになります。。
by saoao22sekai
| 2009-08-04 22:06
| エジプト
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