トマティーナで戦ってきました

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スペインのトマト祭りといえば、誰しも1度は聞いたことがるとは思います。
今回、ちょうど開催される8月下旬にスペインにいることもあって、参加してみることにしました。


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c0179759_5292079.jpgトマティーナはバレンシアから電車で50分ほどの
ブニョールという小さな街で開催されます。
前日にバレンシア入りしたので、下見に行ってみました。
本当に小さな街で、一体どこでやるの??と思いましたが、
前日ということもあり街には少し活気があって前日入りしている
参加者の人の後をついて会場となる通りへ行ってみました。
ほんの数百メートルの通りと小さな広場がトマト投げの会場と
なるのですが、前日から家をカバーする地元の方々。
そりゃ、トマトで窓割れたくないですよね・・・。
しかし、本当にこんな小さい通りでやるんだろうか・・・。


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翌日、水着を着て、捨ててもいいTシャツにハーフパンツ、
ダンナくんは水着を着て、荷物は一切もたず、ジップロックにお金とパスポートのコピー、
デジカメもジップロックで厳重にしてバレンシアを朝8時半に出発しました。
すでにブニョール行きの電車は混みこみです。

ちなみにトマト投げが始まるのは11時からたったの1時間。このときはたったの1時間と思っていました。

ブニョールに到着すると、昨日の通りには既に人でいっぱい。すごい熱気です。
11時からのトマトが待ちきれず、Tシャツを丸めて投げる人続出。これは危険・・・。
昨日ガードしていた家からは見物の人がバケツで水をバサーっとかけてくる・・・・。

そしてトマト投げ前のハム取り合戦が始まります。トマト投げの前に石鹸とかでぬるぬるにした棒の先に
ハムを付けてそれを取る大会があるのです。それを取ったらトマト投げの始まりだそうなのですが、
私達のいたところは路地になっていて何がどうなっているのか全く分からず・・・。
皆さんの歓声で、どうやら始まったらしい・・・と。


c0179759_5462139.jpgいよいよトマト投げの始まりです。いろんなところからトマトが
飛んでくる前に、トマト臭が襲います。そしてトマトが
当たると痛い・・・。通りは人でギュウギュウなので、
自然とトマトが当たる位置は頭とか顔面とか耳とかになるわけですが、
本当に、痛い。当たると怒りが沸いてきて当たったトマトを投げ返す。
トマトは、どこから来るのかというと人でいっぱいの狭い通りを
トマトをふんだんに積んだトラックが通って、トラックの上からトマトを
がんがん投げられるわけです。またそれが当たって痛い。


c0179759_5501892.jpg投げるトマトがなくなると、投げたりない人たちが
Tシャツやらビーサンやらを投げてくるので本当に危険です。
トマトはトラックおよそ4~5台くらいで供給してくれました。
最後の最後にはぐっしゃぐしゃのトマトが荷台からザッパーと
でてきて、ふくらはぎぐらいまでがトマト・・・。
皆歩こうとすると足を取られて滑って危険!
もう全身トマトまみれになりました。トマトは本当に臭い。
祭りの最中はもう必死にトマトを投げるというか、人に揉まれて
倒れないように注意しつつ、モノに当たらないようにしつつ、
トマトを投げるという感じだったので時間が経つのが長く感じました。本当に疲労困憊・・・・。


c0179759_5551674.jpg駅までいく帰りがてらにホースを持ったお家の人が
トマトまみれの参加者をジャーと適当に洗ってくれるのでそれを
浴び、並びにならんで電車に乗って帰りました。
みんな参加者でトマト臭い車内とぐったりした人たち。
バレンシア市内のメトロは普通の市民の人もいるので
電車に乗ってきてあまりの臭いにしかめっ面をしている人も有。
なかなかできない経験でしたが、あれは歳を取ってからは絶対できません。
若いうちに(若くないけど)経験しておくといい行事ですね・・・・。

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by saoao22sekai | 2009-08-26 23:06 | スペイン
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